現在、13の都府県で開催されているアマチュアビリヤードリーグ JPAの公式ブログです。
大会での様子やニュース、ラスベガス遠征記などを中心に綴ります。

金曜日, 9月 18, 2009

ストライカーズ(Risk)がTri Cupを制覇!


夏リーグの総決算!「JPA Tri Cup for Summer 2009」が9月13日(日)、おなじみとなりました新宿・歌舞伎町の風林ビリヤードで行われました。Tri Cupも8回目を数えます。

~歴代優勝チーム~
第1回 07春 山水(山水)
第2回 07夏 NSSビリヤード部(コーナーポケット)
第3回 07秋 ひよこ組(レーヴ)
第4回 08春 チームさちこ(Mr.SPORTSMAN学芸大学)
第5回 08夏 J's 9'in(J's Billiards)
第6回 08秋 J's-WEST(J's Billiards)
第7回 09春 Magician's Red(ROOTS)
第8回 09夏 ??

果たして今回はどのチームが優勝するのでしょうか?
●トーナメント表

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【1回戦】  ※全て9:00スタート
3 Lv 2 対 ルパン総本山
6 芸人 対 Twenty

9 サム来‐浪人 対 Badmoon 凹
13 チョコパ 対 Crescent Solid

【2回戦】
17 LUN LUN 対 岡田組  ※10:00スタート
18 3の勝者 対 フレンド・ペガサス  ※10:30以降スタート
19 PAL PAL 対 6の勝者  ※10:30以降スタート
20 TeamCuuuut!! 対 パートタイマーズ  ※10:00スタート

21 9の勝者 対 チームさちこ  ※10:30以降スタート
22 新生ルパン 対 ストライカーズ  ※10:00スタート
23 13の勝者 対 フレンド・タイガー  ※10:30以降スタート
24 市原撞球会 対 COOL BREAK Z  ※10:00スタート

【準々決勝】
25 17と18の勝者
26 19と20の勝者

27 21と22の勝者
28 23と24の勝者

【準決勝】
29 25と26の勝者
30 27と28の勝者

【決勝】
31 29と30の勝者




【1回戦】

ルパン総本山 51-26 LV 2

メンバー8人のうち5人が女性という華やかなルパン総本山に対し、LV2は第1試合からキャプテンMurataさん(SL8)で勝負に出ます。
作戦通りMurataさんが14-6で勝利するも、第2試合で今シーズンMVP、TOPGUN、TOPGALの3冠を達成したルパン総本山のYakushijiさんが16-4で勝ち勝負はふりだしへ。迎えた第3試合、ルパン総本山のキャプテンNishiさん(SL7)が黄色い声援を受けながら得点を重ね第5試合を待たずしてルパン総本山が2回戦進出!

17位タイ:LV 2 



【1回戦】

クレセントソリッド 50-33 Chocopa

早稲田大学ビリヤードサークルから参戦のクレセントソリッド、対するはレーブ篠崎から参戦のチョコパ
第1試合はキャプテンでもありサークル15代目幹事長でもあるIshibashiさんが今シーズンTOPGAL獲得のNamikataさんに果敢にも挑みましたが惜敗。
しかしながら他メンバーがIshibashiさんを見事にフォローしチームワークの良さを発揮しました。

17位タイ:Chocopa



【1回戦】

サム来-浪人 50-43 Badmoon_凹

バグース町田から参戦のBadmoon_凹、対するは泣く子も黙るサム来チーム。
ほぼ同点のまま迎えた第3試合、カメラが趣味のIkedaさんがカメラをキューに持ち替え大活躍。ベテランプレイヤーHirotaさんもそれに加勢しチームは2回戦へコマを進めました。

17位タイ:Badmoon_凹



【1回戦】

Twenty 51-49 芸人

数々の強豪チームを輩出してきたミスタースポーツマン中延から参加の芸人、対するはジャック三軒茶屋ホームのTwenty。
第1試合ジャック三軒茶屋のTsuzukiさんが19-1と好調な滑り出しを見せますが芸人チームも猛反撃を見せ勝負の行方は第5試合へ。
芸人チームのKaoさんが素晴らしいプレイを見せますがあと1歩及ばずTwentyの勝利となりました。

17位タイ:芸人



【1回戦】

LUNLUN 57-43 岡田組

長い冬の時代を乗り越え、悲願の初優勝を果たした銀座バグースがら参戦のLUNLUNチーム、やや劣勢のまま迎えた第3試合ではUsamiさんが16-4で快勝し形勢逆転。
LUNLUN初出場&初勝利となりました。

9位タイ:岡田組



【1回戦】

パートタイマーズ 51-38 TeamCuuuut!!

千葉にあるデキシー船橋から参戦のパートタイマーズ、迎えた第3試合ではTeamCuuuut!!のSoneさん(SL9)に果敢にも挑んだのはSatoMikiさん(SL5)。抜群のシュート力で相手を追い込みますがボール6個届かず惜敗、もはやこれまでか・・・と思いきや第4試合でTakahashiさんが15-5と高ポイントを叩き出しチームを勝利へ導きました。

9位タイ:TeamCuuuut!!



【1回戦】

ストライカーズ 59-40 新星ルパン

個性豊かなチーム同士の対決となったこのカード、序盤からストライカーズ優勢でしたが第3試合で新星ルパンのYamadaさんが15-5で勝利し勝敗は第5試合へと。
御主人が見守るなかストライカーズのMuto Tomoeさんがゲームボールを沈めストライカーズ2回戦進出となりました。

9位タイ:新星ルパン



【1回戦】

市原撞球会 50-50 Cool Break Z

武蔵小山にあるCool Break Zの初戦は千葉にあるキャノンボール市原から参戦の市原撞球会。
試合はもつれにもつれ、第5試合の勝敗で決まるという手に汗握る展開に。
互いにモアのコールがかった最終ラック、市原撞球会のキャプテンOnishiさんが苦しい場面ながらもゲームボールを沈め辛勝。チームに、そしてチームメイトでもある奥様にトリカップ初勝利をプレゼントです。

9位タイ:Cool Break Z



【2回戦】

フレンド・タイガー 51-49 クレセントソリッド

第1試合、クレセントのKashiwazakiさんが14-6で快勝し、好スタートとなりましたがゆっくと着実に追い上げてきたフレンドタイガーは第5試合にMoriさんを投入。プレッシャーのかかる場面ながらも抜群のシュート力を発揮し、フレンドタイガー逆転勝利となりました。


9位タイ:クレセントソリッド



【2回戦】

フレンド・ペガサス 51-37 ルパン総本山

ここでもやはりYakushijiさんを含め女性人陣が大活躍したルパン総本山でしたが、底知れぬ力を持つフレンド・ペガサスが怒涛の追い上げで快勝です。

9位タイ:ルパン総本山



【2回戦】

チームさちこ 50-36 サム来-浪人

同点のまま迎えた第3試合、さちこはチーム名の由来でもあるKoyamaさんが19-1を叩き出し、サム来浪人惜しくもここで敗退となりました

9位タイ:サム来-浪人



【2回戦】

PAL PAL 50-50 Twenty

西東京ディビジョンから初参加&初優勝&初トリカップのPALPAL。
やや緊張した雰囲気ながらもシーソーゲームのまま試合は進み迎えた第5試合ではPALPALのキャプテンTomizawaさんが登場。
第5試合で勝った方のチームが勝ちという重圧のかかる場面ながらもキャプテンとしての役割をキッチリ果たし、初勝利を掴み取りました。


9位タイ:Twenty



【3回戦】

ストライカーズ 55-25 チームさちこ

第1試合から猛攻撃を見せたストライカーズ、Shinoharaさんがマスワリを出すナイスゲームで16-4、同僚のFukumiyaさんも19-1、続くMuto Satoshiさんも15-5と破竹の勢いで3回戦進出です。

5位タイ:チームさちこ



【3回戦】

フレンド・タイガー 50-20 市原撞球会

初代日本代表メンバーのKanekoさんが先陣を切ったフレンド・タイガー、作戦通りポイントを重ね第3試合でキャプテンYukinariさんがマスワリと共に15-5と快勝。第4、第5試合共に途中で勝負が決まりました。
市原撞球会チーム、次回こそ!!!

5位タイ:市原撞球会



【3回戦】

フレンド・ペガサス 50-33 LUN LUN

フレンド第1試合はいつも静かで穏やかな表情ながらも巧みな技術で相手を惑わすHokariさん。第2試合にはポイントゲッターのObaraさんを起用し先行する作戦。思惑通りで迎えた第3試合、もう後がないルンルンは内山さんに最後の望みをかけます。
このUchiyamaさんの活躍により、第4、第5試合へとバトンは渡りましたが残念ながら試合途中でルンルン敗退となりました。
初トリカップとは思えないほどの堂々とした戦いぶりだったLUN LUN、今後の活躍が期待されます!

5位タイ:LUN LUN




【3回戦】

パートタイマーズ 52-48 PAL PAL

第3試合でパートタイマーズキャプテンのHondaさんが快勝しこのまま行くかと思いきや、さすがは西東京チーム、簡単には勝たせてくれません。第4試合で逆転し、PAL PAL2ポイントリードで迎えた第5試合、パートタイマーズはSato Mikiさんに全てを託します。
ここでスピードのある素晴らしい試合を披露したSato Mikiさんは逆転勝利と共にマスワリワッペンも獲得!

5位タイ:PAL PAL



【準決勝】

フレンド・ペガサス 51-36 パートタイマーズ

当然ながらフレンド・ペガサスの第1試合は絶好調のHokariさん。キッチリ仕事をこなし19-1。続くKawaiさんも18-2を叩き出し滑り出しは好調です。
もう後がない絶体絶命の場面、パートタイマーズは数々のピンチを救ってきたSato Mikiさんを投入。
テニスサークルで知り合った御主人が見守る中、チームの期待と声援を力に変え16-4で勝利すると、第4試合でキャプテンHondaさんも17-3で勝ち勝負の行方は第5試合にもつれこみます。
第5試合でフレンド・ペガサスはAbeさんを投入。コツコツ練習してきた成果を存分に発揮し、フレンド・ペガサスは決勝へとコマを進めました。


3位タイ:パートタイマーズ



【準決勝】

ストライカーズ 59-21 フレンド・タイガー

ここでもMuto夫妻が大活躍だったストライカーズ、2人で合計31ポイントを獲得し愛の力をみせつけます。
厳しい展開のなかフレンド・タイガーは第4試合にKanekoさんを投入。Kanekoさんは持ち前の実力を発揮し相手をじわじわと追い詰めていましたが、平行して行われていた第5試合でストライカーズのキャプテンShimizuさんが大爆発。
20-0のシャットアウトを達成しチーム名に相応しい試合展開で決勝進出です。


3位タイ:フレンド・タイガー




【決勝】

ストライカーズ 53-47 フレンド・ペガサス

ホームの最寄り駅はJR中央線でお隣同士、高円寺駅VS中野駅対決となった決勝戦。
フレンド・ペガサス第1試合はHokariさんを投入し先行逃げ切りを狙います。Hokariさんの対戦相手はSekimotoさん。愛娘が見守る中、12-8と惜敗しましたが見事な戦いぶりに拍手があがっていました。

ストライカーズやや優勢で迎えた第4試合、フレンド・ペガサスはSasakiさんで勝負に出ます。
若さと勢いのある試合運びでSasakiさんが14-6と高ポイントを獲得し、まさかまさかの40-40、勝負はふりだしに戻りました。

第5試合、ストライカーズはキャプテンShimizuさん、フレンド・ペガサスはAraiさんを選出。
中盤までShimizuさんが走っていましたが、そこは初代ラスベガス代表チームのAraiさん、諦める事なく冷静にじわじわ追い上げていきます。

時刻は23時を過ぎ、疲労もピークに達した頃、ゲームボールまで先に辿り着いたのはShimizuさんでした。

大きく深呼吸をし、ゆっくりとルーティーンに入ります。

両チームそれぞれが見守る中ゲームボールを沈めたShimizuさん。応援に来ていた恋人に最高の場面を見せる事ができました。


準優勝:フレンド・ペガサス


優勝:ストライカーズ



(文責: Shiho)